冒険するために生まれてきた

成長を信じて挑戦する冒険者の記録

認知症で癌末期の父の最期をどこで迎えるか、在宅で看取ることができるのか?!

こんにちは lilyです。

 

実家で1週間過ごした私が帰った後、父の具合が悪くなりました。暑い中、いろいろなところに連れて行ったのが負担になったのかもしれません。

太郎が「自宅生活は無理」と判断したので、迎えに行きました。太郎も一緒に来てくれて、介護生活が始まっています。

 

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最期をどこで迎えるか

父は、3年前に咽頭癌と肺癌がわかり、治療をして一旦癌がない状態になっていました。2018年冬に、癌の再燃があり、再び治療をしました。

治療の影響か、癌のせいか、食欲が落ち、体重が減りました。

6月には、イライラと夜の徘徊、お財布紛失事件もおきました。

作業をした後、ぜいぜいする様になり、ちょっと歩いただけでも肩で息をする様になり、7月末には在宅酸素療法が始まりました。

同時に、癌と戦う時期は終わり、人生の最期を迎える態勢になりました。

 

 

できるなら住み慣れた自宅で最後まで過ごさせたいけれど、それはできそうにない。

認知症だけの問題なら、家族のことがわからなくなった時には施設で面倒見てもらう方が幸せかもしれない。

癌の最後を看取るのなら、ホスピスなどが良いかもしれない。実家の近くにはあるけれど、私の家の近くにはホスピスも緩和ケア施設もない。

認知症の父は病院が嫌い、癌再発時の最初の治療も1泊するのがやっとのこと。

 


癌の末期で、認知症の父は、どこで最期を迎えるのが幸せなのでしょう〜

家族と日々を過ごして最期を迎えることができたら、やっぱりそれが幸せかな。

 

いつ、私のところへ連れてこよう。

歩いて外出できるうちは、もし徘徊したら大変。
自宅周りで、ウロウロしても戻ってこれるかもしれないけれど、私の家から出れば事故になる。


太郎は、「今連れて行けば、施設に入れたのと一緒だ。携帯酸素を持って行けば、外食もできるし、少なくともアウェイではなくて、ホームにいられる。」と言います。

ずっと父の治療に付き合い、一緒に暮らして来た太郎の言葉は重いです。

父に私のところへ行くか聞いたところ、「まだよかろう」と答えたそうです。

太郎がもう無理と判断した時に、連れてこようと考えていました。

 

 

急変した時の対応で最後の場所が決まる?

と、のんびり雰囲気で書いてきましたが、

一時は、もうダメかと思うほどの危篤レベルでした。

自宅で穏やかに生活できることが目標でしたが、とっくにそのレベルを超えていたのかもしれません。

水分補給に気がけていましたが、盆明けの暑さで参っていたのでしょう。

父は脱水と心不全になっていました。

 

救急車を呼んで病院に行くという選択をすれば、最期は病院で迎えることになったかもしれません。

夫は自分が看取るよと言ってくれます。父にきつい思いをさせましたが、夫に頼んで我が家へと連れて来てもらいました。
(夫のクリニックの横に我が家があります。)
手当てを受けて、体は楽になりました。

 

最期は自宅でと願っても、医療費抑制のために国が在宅医療を推進しても、高度な医療や救急対応の医療は病院にあり、在宅では医療レベルが下がるのが普通です。

 2012年の厚生労働省の在宅医療推進室が出している情報では、国民の60%以上が自宅で療養したいと回答しているそうです。

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参考文献:在宅医療最近の動向
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/zaitaku/dl/h24_0711_01.pdf

 

在宅療養ができるためには、家族の介護力がある程度確保できるかどうか、在宅医療を支えるシステムが地域にあるかどうか、特に24時間対応の在宅療養支援ができる医師がいるかどうか、が鍵になると思います。

 

いわゆる介護はできていても、急変時に、駆けつけてくれ支えてくれる医師がいなければ、救急車を呼んでしまうでしょう。最期は自宅でと願っても、救急車で病院へ運ばれて、結局病院で亡くなる方が多いと聞きました。

 

2017年2月16日(木)放送NHKクローズアップ現代では、在宅医療の難しさが取り上げられていました。

www.nhk.or.jp

 

笑顔で見送りたい

癌は進行しているし、体も弱っているので、今年いっぱいは持たないだろうと言われています。それでも、急変から劇的に回復した父を見ると、このまま又あの元気な時に戻ってくれるのではと淡い期待を持ってしまいます。

残された時間がどれだけあるのかわかりませんが、少しでも笑える時間を持って過ごせていければ良いな〜と思います。

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。