こんにちは リリイです。
本を読んでも、Youtubeを見ても、内容を忘れて仕事に活かせない〜
どうしたら、勉強したことを実践に結びつけることができるのかしら〜
こんな悩みにこたえてくれる本を見つけましたので、ご紹介しますね。
紹介する本
書名:すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法
著者:浅田 すぐる
発行者:小川 淳
発行所:SB クリエイティブ株式会社
概要
消費型の学習から、投資型の学習へ変えよう。
学習する目的を文字に書きだし、学習中に常に見返す。
目的にあった情報だけにアンテナをたて、キーワードを抜き出す。
時間を決め、キーワードを16個以内で拾い上げ、それを20字にまとめる。
その時、他者を意識し、誰のどんな問題を解決できるのかを考えて思考整理する。
端的な要約になっていれば、覚えることができ、自分のストックにできる。
いつでも聞かれたときに、説明することができる。
20字に要約するステップとして、3Qアウトプット学習法、1枚コントリビューション学習法を紹介。
本を読みながら、書き出した文言
目的の明確化
投資型の学習
思考整理しながら学ぶ
長すぎて覚えていられない
端的な要約
20字あれば、メッセージを表現できる
紙1枚、枠、テーマ の3つの制約
本質をつかむ=抽象化
絶対的な真理ではなく役に立つかどうか
端的な言葉で表現できる
教養とはリベラルアーツ
本を読む目的を明確に言語化して書く
本を読む間、その目的を何度もチラ見する
読んだら、
10分以内(時間の制約)、
キーワード8〜16個をピックアップ(枠の制約)
赤ペンでキーワードをグループ化
面倒な作業をくりかえしたらスキルになる
言葉の短縮をはかる質問を自分へ投げる
もっと短い言葉に言い換えたら?
言葉の順番を入れ替えたら?
修飾語句を省いてわかりやすく
いざ人に聞かれた時に説明できるか
理解とは、人に説明できる状態になること
わかるとは、3つの疑問が解消した状態
what?
why?
how?
目的達成に役立つかどうか を探す目
動詞を動作に変換する
行動に移せるレベル?とセルフツッコミを
他者貢献型の仕事観
働くは 傍を楽にする
他者の困りを解決する時、が学びを活かせる時
私の20字まとめ
他者貢献視点で役立つ情報を20字にしてストック
感想
読書して得られた知識や学びは、その時は感動して実践しようと思うのに、すぐにわすれてしまいます。
読書感想文は苦手だし嫌いだし、文章を書くこと自体に苦手意識があったので、本は読みっぱなしでした。せっかく読んでも身になっていません。
どうしたら覚えていて、行動に移せるのか。
インプットしたら、それをすぐに書き出してアウトプットするとよい。
と学んで、2019年秋から、メモを取るようになりました。
全部読み上げてからでは、重荷になるので、読めた分に対してのメモを取ろうと気軽に考えるようになって、少し実践できるようになりました。
1週間前に、この本に出会いました。
60過ぎてから、やっと行動に移せるようになるなんて、ちょっと遅すぎるけど。
今まで読んできたたくさんの本の学びを、どんな形でもいいから、キーワードでいいから、文字にして残しておけばよかったなあと後悔しています。ま、後悔しても遅いので、前を向くのみですね。
学んだことを実践して、少しでも賢い大人になりたいです。
10年後の激変した世界を楽しみたいから~