こんにちは lily です。
8月29日暑い日でしたが、父と太郎と3人で、JR門司港駅の2階にあるレストラン「みかど食堂」に行きました。
3月にグランドオープンしたというニュースがあり、その時に父と太郎で、行ってみたいね〜と話していたと聞いたからです。
駅舎1階にスターバックスがあり、その中のエレベーターを利用して、車椅子でも行くことができたので、ご紹介しますね。
JR門司港駅
鹿児島本線の JR門司港駅が、大正時代創建当時の姿に復元されました。
2019年3月に、オープンしています。
門司港駅は、何度も利用したことがあります。昔の情緒を残した洒落た建物だとは思っていましたが、「大正時代に建てられたものであり、駅舎自体が国の重要文化財になっている」ことは、今回初めて知りました。
門司港駅は九州における鉄道の玄関口として、1891(明治24)年に「門司」駅として開業。1914(大正3)年に移転し、このときから現在の駅舎が使われています。1942(昭和17)年、関門海峡をくぐる関門トンネルの開通にあわせ、「門司港」駅に改称。1988(昭和63)年には鉄道駅として初めて、駅舎が国の重要文化財に指定されました。
みかど食堂
大正3年、門司港駅の開業と同時に、駅舎2階で営業された高級洋食店が、「みかど食堂」です。
北九州にいた頃、門司港駅を何度も利用したことはありますが、みかど食堂のことは知りませんでした。関門トンネル開通で、門司港駅の利用者が減り、みかど食堂は昭和56年に閉店したのだそうです。
今回の駅舎復元に伴って、JR九州が、「地元のお客さまに愛され、門司港のシンボルとして誇れる洋食レストラン」をコンセプトに再興しました。
コンセプト | 【公式】みかど食堂|門司港・門司港駅のシンボルとして誇れる洋食レストラン
みかど食堂入り口
駅舎の2階にある「みかど食堂」へ、どうやって行くのか。
駅舎正面から中に入ってみたのですが、よくわからず、駅の改札口まで行って、振り返るとみかど食堂へと登る階段口がありました。
中をのぞいてみると、赤いカーペットの素晴らしい階段があります。
2階まで、途中踊り場を経由して、結構な段数があります。屈強な太郎でも、流石にこの階段を車椅子を運び上げるのは無理です。
門司港駅 駅舎1階のスターバックスのエレベーター
事前に車椅子のことをお知らせしていなかったので、お店に電話して聞いてみました。
門司港駅の駅舎1階にスタバがあり、その中にエレベーターがあるので、それを使っていらしてください〜とのこと。
切符売り場の反対側に、スターバックスのお店がありました。
大丈夫なのかな〜と思いながら、お店に入ると、エレベーターは奥です〜と声かけしてくれました。
⬇️写真は帰る時のものですが、右側に写っているガラス張りのところがエレベーターです。
出る時に出やすいようにと、後ろ向きに乗っている二人です。
でも、駅のエレベーターはそのまま反対側が出口だけどな〜
結局後ろ向きに出ることになった二人(笑)
父が声を出して笑っています。
方向転換して、「みかど食堂」へ入ります。
無事に、「みかど食堂」に到着することができました。
入り口から中を見たところ。帰る時に撮りました。
天井が高く、板張りです。舞踏会ができそうな感じです。
みかど食堂のランチ
食欲が落ちている父ですが、お料理を少しでも味わえたら、雰囲気を感じることができたらと思いました。
ランチタイムでしたので、ランチセットを頼みました。
メインデイッシュ3種類とも頼みました。
どこかで見たような・・・
ミニサラダと地元野菜のミネストローネスープ
門司港近海の鮮魚と若鶏のマカロニグラタン
うちのたまごのオムライス
春キャベツと鹿児島 茶味豚のロールキャベツ ホワイトソース仕立て
父と太郎は珈琲、私は紅茶をいただきました。
遅いお昼の時間だったせいか、お客様の数は少なく、ゆったりと過ごすことができました。
お料理も、美味しくいただきました😊
10月はランチタイムに焼きカレーもあるそうです。
「みかど食堂」のHPで、チェックしてお出かけされるのが良いですね。
ちなみに、貴賓室もあって、貴賓室特別コース12000円〜(6名から12名)も利用できるそうです。
まとめ
行ってみたかったね〜という二人の言葉で、門司港駅に復活した「みかど食堂」でランチしてきました。
階段を登るのがきつい方でも、車椅子の方でも、駅舎1階のスターバックスのエレベーターを利用して行くことができます。
レトロな雰囲気を味わいたくなったら、「みかど食堂」お薦めです。
ここまで、読んでくださってありがとうございます。
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