こんにちは lily です。
天気予報が雨でもなかなか降ってくれなくて、水不足を心配していました。
やっと雨が降ってくれて一安心と思ったら、災害並みの大雨になってしまいました。
ちょっと晴れ間が見えたと思ったら、また、雨が続きます。
土砂崩れにはまだ注意が必要ですね。
青いコートを作ることにして、前回までに、表身頃と、裏身頃ができたところまでご報告しました。
今回は、青いコートを完成させましたので、そのご報告です。
シャネルの生地でコート作りを冒険してみた①では、仮製作の過程を記事にしました。
シャネルの生地でコート作りを冒険してみた②では、本番製作を始めて、表身頃と裏身頃が出来上がるまでを記事にしました。
アップリケ付け
クマノミと貝のアップリケを、左胸元につけました。
カメをどこにつけようかと迷いましたが、つけるのをやめることにしました。
アップリケをモコモコ立体的に作ったので、背中や裾につけると、コートを脱いだり着たりする時と、車に乗り降りする時に、邪魔になりそうです。
表身頃と裏身頃を縫い合わせる
前見返しと前身頃を中表に合わせます。
裾は長さが違ってOK。
前身頃の角をしっかり合わせる。
縫い代1cmで、見返しの奥からぐるっと縫います。
ミシンをかけていると、どうしても、上側の生地がたるんできます。
縫い目を見れば、素人だということが、すぐわかりますね。
裾の角の縫い代を切り落として、表に返します。
ここは思いっきりよく切るべきところです。
縫い目すれすれに切らないと、返したときに、丸々の角になってしまいます。
写真を見返して見ると、まだ甘かったのがわかります😰
アイロンをかけて、一度整えます。
表袖と裏袖は、まだ重ねません。
肩線を中とじ
表身頃を裏返して、裏を出します。手前に裏地が来ている状態です。。
素直に肩線を合わせて、後ろ身頃の肩の縫い代1枚と裏身頃の肩の縫い代2枚を、5cmほどミシンで縫い止めます。
縫製技術が未熟なため、生地が重なる肩線を、上手にミシンがけできません。
手縫いしました。
袖口を縫って袖の中とじ
袖と裏袖の袖口を中表に合わせて縫います。
袖と裏袖の袖口を中表に付き合わせて、クリップで止めています
表地の裏をみながら、1周縫います。
袖を整えて、出来上がりに仮止めします。
この後、袖を裏返して、表地にまつりつけます。
袖下の中綴じをします。印を合わせ、裏袖の縫い代2枚と袖の縫い代1枚を、ミシンで5cmほど縫います。
すそを塗って、すその中とじ
表身頃と裏身頃の布端を合わせ、すそを縫います。
両端3cmと、返し口15cmほどは縫わず、どんでん返しの予定です。
裏身頃のすその布端をゆるくまつって表地に縫い止めます。
脇の中とじ
表身頃を、後ろ身頃の表地と裏地の間に両側から入れ込みます。
裏地の脇の縫い代2枚と、後ろ身頃の縫い代1枚を合わせ、15cmミシンで縫い合わせて中とじします。
どんでん返し
すその返し口から手を入れ、全体を少しずつ手繰り寄せるように引っ張り出しておもてに返します。
裾の始末
裾の返し口を裏地を折ってまつります。
裏前身頃の裾の角を綺麗に整え、まつり縫いと千鳥がけで始末します。
全体の形を整える
前はしが膨れています。
ネットで前はしの始末について調べました。
ジャケット まつり縫い・星止め・千鳥がけのやり方 縫製工場の洋裁教室 サンプル縫製工場 アトリエセゾン
上記サイトを参考にして、前はしを、星どめで落ち着かせることにしました。
スナップボタンと飾りボタンをつけて完成
大きめのスナップボタンを一つつけました。
飾り用の白い大きい貝殻ボタンをつけました。
左袖の形がちょっとおかしいですが、袖を通してみて問題はなかったです。
完成しました!