こんにちは リリイです。
Twitterやニュースで、ドラッグストアのマスクは当然売り切れ、その上にテイッシュペーパーや生理用品まで大量買する人がいるというニュースが流れていました。
新型コロナウイルス感染症による今の状況は、東日本大震災の時に匹敵するような非常事態になっていると思います。
あの時は、何万人もの方が亡くなられ、たくさんの方が避難所生活を強いられましたから、まだまだ遠く及ばないと考える方もおられるでしょうけれど。
多くのイベントが中止され、オリンピック開催も危ぶまれ、個人が外出を控え、外国からの観光客も激減しています。
子どもたちの学校も臨時休校になりました。
今の状況は、国全体がほぼ非常事態に追い込まれていると考えてよいのではないでしょうか。
経済の先行きがどうなるのか、倒産する会社が増えるのではないか、日常の生活が変わって行くのではないか、不安に思えば不安だらけですが、新しい国に変わるチャンスでもあるのでしょう。
悩まずに期待を持って、毎日を過ごしたいと思います。
前置きが長くなりました。
立体布マスクの作り方
今日は、ネットで型紙をゲットして、マスクを作ったので、ご紹介(自慢?)したいと思います。
出来上がりです😅 ⬇️
参考にさせていただいたのは、無料型紙工房ことろさん。
型紙をダウンロードしたところ、どうしても正しい縮尺にならず、5cmの定規が4.7cmくらいになってしまいます。
自分の顔は大きい方ではないからいっか〜と、作ってみました。
パッチワークに使ったリネンの残り布を表地に、
マスクを作ろうと随分以前に購入していたダブルガーゼを裏地にしました。
型紙は、1cmの縫い代つきなので、型紙通りに生地を裁断しました。
立体的になるように、表も裏も中央で分かれた2枚の生地を用意します。
中央になる曲線部分を、中表にして縫い合わせます。
鼻になる方と、顎になる方を間違えないように、小さく鉛筆で描きとめて作業しました。
縫い合わせ部位が、曲線になるので、ひきつれない様に、縫い目の際(きわ)まで、ハサミで切り込みを入れます。
表地と裏地を縫い合わせて、切り込みを入れ、1cmあった縫い代を、5mmほどに切ってしまいます。この作業もひきつれが出ない様に、ゴワゴワしない様にです。
縫い代を片側に倒して、表からステッチをかけます。
縫い代がごちゃごちゃしそうで上手く縫えないかもしれないと思い、しつけをかけてから、縫いました。黄色い糸が、しつけ糸です。
表も裏も、同じ様に縫い代を倒すと、表裏合わせたときに、縫い代が逆に倒れる様になり、中央の縫い部分の重なりを防げます。
表地と裏地を、中表(生地の表同士をあわせる)にして、上と下を縫い合わせます。
曲線がきれいに出る様に、切り込みを入れて、縫い代も短くカットします。
上下が縫えたら、横のゴム通し部分から、ひっくり返して形を作るのですが、その前に一手間つけ加えます。
縫い代を、裏から表へ倒して、アイロンで押さえておきます。
すると、ひっくり返したときに、きれいに形を整えることができます。
ひっくり返したところです。
今は裏のガーゼが見えています。
端を三つ折りして、ゴム通し部分を作るのですが、ほつれそうと思い、軽くジグザグステッチを入れました。
ゴム通し部分を塗って、ゴムを通して出来上がりです。
ゴムは、マスク用で柔らかいです。
片方30cmでちょうど良かったです。
まとめ
いかがでしたか?
立体マスクも、簡単に作れそうと思っていただけましたか?
曲線縫いに、戸惑うかもしれませんが、型紙の曲線が柔かいので、さほど苦労せずに縫えると思います。
無料型紙工房ことろさんには、超初心者用の手縫いの作り方も紹介されています。
手縫がいいわ〜という方は、参考にされてください。