こんにちは リリイです。
ブログを書こうと思って、パソコンを開けたら、ついネットサーフィンをしてしまった。
調べ物をしようとして、スマホを見たら、Twitterにハマって時間だけがすぎた。
とか、トホホの経験はありませんか?
集中力を上げて、作業量を増やすための知恵は色々あるようです。
とほほの罠にはまって時間を無駄にすることが多いので、自分ができそうなものを、拾ってみました。
- キッチンタイマーを使って時間管理して作業する
- メモに、作業一つを書いてPCに貼る
- 作業中アイデアや雑念が沸いたら、すぐメモに書く
- 集中力を持続するには、部屋の環境も大事
- 集中力が落ちてきたら、短時間仮眠をとる
- 集中力を高めるために習慣化を徹底的に大切にする
- まとめ
キッチンタイマーを使って時間管理して作業する
時間を区切って仕事をする時間管理術を、ポモドーロテクニックといいます。
考案したのは、Francesco Cirillo氏。
出典:https://francescocirillo.com/
トマトのキッチンタイマーを使って、時間を管理します。
イタリア語で、トマトを、pomodoro というので、ポモドーロテクニックと名付けられたようです。
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Pomodoro_Technique
具体的な手順としては、
- 25分を、一つの単位=1ポモドーロとする。
- タスクを1ポモドーロずつ(25分)に分ける。
- できれば、そのタスクを、小さく分けて、箇条書き。
- 1枚のメモに、箇条書きタスクを書く。
- そのメモをPC に貼り付ける
- 25分タイマーをかける
- 他の事は一切やらず、タスクに集中する。
- 25分経ったら、5分間休憩する。
- 4ポモドーロ毎に(2時間毎)に、20分から30分の休憩をとる
参考にしたのは
www.lifehacker.jpここでは、3ポモドーロ毎に、15分間の休憩を勧められていました。
そして、このポモドーロテクニックを使う時に、事前に用意するものがあります。
先ほどの記事からご紹介します。
- キッチンタイマー(アプリでもOK)
- 機内モード(どんなケータイでも最重要な機能です!)
- 静かな場所、あるいは良質なヘッドフォンか耳栓
- ペンと紙(チェックマーク用)
- その日のタスクを書き出すための毎朝の5分間
- 1週間の振り返りと次週の計画を練るための週終わりの30分間
メモに、作業一つを書いてPCに貼る
先ほどのポモドーロテクニックにも出てきましたが、するべき作業を頭の中から取り出して、「言語化=文字にして書く」事は集中するために有効です。
一度に、複数の作業を同時並行すると、能率的な気がしますが、脳科学では、一度に一つの作業=シングルタスクの方が良いとわかっています。
そして、自分が予定する作業が何分かかるのか把握しておけば、25分以内でできる作業に細分化できるので、”時間がきても終わってない”にならず、がっかりしないで済みます。
作業時間を測るための時間計測に、スマホアプリのTimesheet が便利です。
さくさくさんが、とても丁寧に紹介してくださっていますので、見てください。
作業中アイデアや雑念が沸いたら、すぐメモに書く
作業の途中に、タスク以外のアイデアや雑念が出てきたら、すぐに頭の外に追い出してしまいましょう。ですが、ふっと出てきた雑念を流すのは勿体無いですね。
頭の外に追い出すためにも、一言のメモ書きをします。そして、見ない。
頭の中は、PCに貼り付けてあるタスクを書いたメモだけに。
集中力を持続するには、部屋の環境も大事
集中力を維持するには、作業に必要なものしか置かないようにします。
パソコンを持って、スタバに行って作業するのが夢という方がおられて、びっくりしたことがあります。
息子が受験勉強するときは、近くのカフェに行ってました。
カフェには人が多く行き来していて気が散るのでは?
家で勉強した方が集中できるのでは?
と思っていました。
息子が、なぜカフェに行くのか、不思議だったのですが、今になって理解できました。
カフェで作業するのは、コーヒーを飲むか、パソコンを触るか、どちらか2択です。
脳にかける負担が少ない。
それで作業が捗るらしいのです。
家で作業するなら、作業スペースを確保して、その周りに自分の気が散るものを置かないようにすることが大事です。
家族が声をかけてきたりすると、どうしても作業中断になりますね。
今から、25分の作業に入ります。
休憩時間に、声かけお願いします。
緊急を要することでなければ、ラインにして欲しいことを書いててねと頼んでおきます。
集中力が落ちてきたら、短時間仮眠をとる
仮眠には、パワーナップ・マイクロナップ・ナノナップなどがあるそうです。
パワーナップとは、お昼寝やうたたねなどの短時間の睡眠を表す『nap』と、powerupをひっかけた造語です。
コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マース氏が提唱した昼間の短時間仮眠です。
仕事のパフォーマンス向上に資する習慣として、Google、Apple、Microsoft、NIKEなどの世界的企業では、オフィスに仮眠スペースを設けたり、睡眠装置を置くなどして積極的に推奨しているそうです。
仕事が捗る!パワーナップの産みの親が教える完璧な昼寝のコツ | ライフハッカー[日本版]
朝早く起きて作業をすると、昼間の時間に眠気がきますよね。
一瞬の爆発ではなく、長期的に淡々と作業を継続するには、体調管理が大切です。
その中の一つは睡眠です。
睡眠の量と質を確保することを、忘れてはいけないでしょう。
ポモドーロの5分休憩時には、スマホを見ずに、目を閉じる。
タイマーを4分かけて机にうつ伏せて寝る。
のも良いのではないでしょうか。
集中力を高めるために習慣化を徹底的に大切にする
些細な作業でも順番を守って大切にして習慣化すると脳の負担を減らして、集中力を高めることができます。
朝のルーティンも、習慣にして、考えずに行動できるようにすると良いですね。
朝起きる
Twitterを開く
おはようとつぶやく
顔を洗って保湿する
コーヒー(紅茶)飲む
ポモドーロテクニック準備
Twitter閉じる
ブログ書く
集中力が持たない時、次に試すのは、
「継続的に行う作業は、自分用にマニュアルを作る」です。
頭の中にある手順を言語化(=文字に書く)して、マニュアルにします。
そして、そのマニュアルをみながら作業するのです。
些細なことでも文字にして、マニュアルに入れ込みましょう。
頭で考える事、脳にかける負担を減らして、機械的に淡々と作業できると集中力が続きます。
まとめ
集中力を上げて、作業量を増やすための方法を、紹介してみました。
みなさん、すでにご存知のことばかりだったかもしれません。
タスクを、言語化して目に見えるようにする。
時間管理をして、必ず休憩することが大事。
などなど、おしゃべりしました。
ちなみに、私は、「トイレにスマホを持って入る」ことをやめました(笑)
ここまで、読んでくださって、ありがとうございました😊