冒険するために生まれてきた

成長を信じて挑戦する冒険者の記録

7月19日居眠り運転防止にヒッチハイカーに助けてもらったよ

こんにちは lily です。

 

 

愛車が1回目の車検から帰ってきました。ピカピカです。

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車検に出す前に撮っておくつもりだった走行距離は、いくらになっていたでしょうか?

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70482km でした〜!

この3年間、仕事の通勤と実家への往復、よく頑張りました。

次回の車検では、10万キロ超えちゃうかもですね〜

 

さて、今日も実家へ帰るツアー決行です。

お昼のお弁当を、夫と一緒に食べて、ちょっとゆっくりしてから出発しました。

 

特別睡眠時間が減っているわけではなく、いつも通りの生活です。ですが、出発時間がちょうど午後誰でもが眠くなる魔の時間帯です。カフェイン入りお茶のペットボトルを購入して、ポリポリ眠気醒まし用のお菓子も準備しました。

いつもなら、高速道路に乗るまでは、眠気に襲われることは少ないのです。
今日は、運転し始めてから、すぐ眠気がきました。

ナッツの袋を開けます。両膝の間にナッツの袋を挟んで、一粒ずつポリポリしました。塩味も聞いているし、噛みごたえがあるので、これで眠気が飛ぶはず!!!

 

今日はダメです。眠気が取れません。顎が外れそうなほど、あくびをして、前が見えなくなりそうなほどの涙が溢れます。涙を拭っては、ポリポリ。あくびはついつい目を閉じることになります。どうにか薄めを開けて運転を続けます。

田舎の海岸道です、対向車も少なく、ちょっと中央車線を超えてもぶつかりません。ただ、後ろを走っている車がヒヤヒヤしたのではないかと思います。

途中道の駅に止まり、座席を傾けて目を閉じました。一瞬眠れれば、ぐっと回復するはず。でも、眠たいはずなのに、眠っていいよと言ってるのに、眠れません。

夫から電話が入ります。「大丈夫?」「大丈夫じゃないの、眠いの。」「何回も休憩しながら行くんだよ。気をつけてね。」お言葉ありがとう、本当に心配してくれています。このままでは行き着かないと奮起してエンジンをかけました。

 

高速道路に乗りました。制限速度に自動運転を設定して、左車線を走っていました。

Audible の朗読も今日は面白く聞けません。眠い眠い眠いのです。

北熊本のパーキングエリアに入りました。

何を泣いているのかと思われるほど、目に涙をいっぱい浮かべてハンカチを目に当てながら、トイレへと向かいます。

 

 

あれ、リュックを持って、スケッチブックを掲げている若者がいる。

ここで、気づきました。

「基山」と書いてあります。

ヒッチハイクしようとしてるのね〜 
拾ってくれる人がいるといいわね〜

リュックはちょっと大きすぎるけど新しそう、身なりも綺麗、スポーツシューズも新しそう。

 

トイレに座りながら、思いつきました。

もしあの若者が隣に座ってくれたら、横でおしゃべりしてくれたら、この眠気が退散するのではないかしら・・・

 

そうだ、ヒッチハイカーを、拾おう!

 

もう、乗せてくれる車をゲットしたかしら、してなかったらいいいのにとおもいながらトイレを出ました。

いました〜

勇気を出して、声をかけて見ました。

「居眠り運転防止に乗ってくれたら助かるんだけど、おしゃべりしてもらえますか?」

「はい、おしゃべりできます〜」ということで、助手席に乗っていただきました。

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運転しているのが私。手前がH君です。

ちなみに運転席と助手席の間に見えているのは、レデイオブシャーロットの挿し木苗鉢です。お友達にあげるバラ苗さんを運んでいるのです。

 

なぜヒッチハイクしようと思ったか、今日出発してから面白いことがあったか、などなど話しているとあっという間に基山が近づきました。
おしゃべりしていると、すぐインターさえも通り過ぎてしまう私です。
とっても注意して、基山PAに着きました。
インスタグラムにアップする予定であることを聞いて、アカウントの相互フォローをして、旅の無事と成功を祈りました。

 

ヒッチハイカーは、降りた後も礼儀正しく挨拶をしてくれました。

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若者を横に乗せて、元気なおばちゃんになった私は、好きなこと喋って眠けが飛びました。事故を起こさずに本当によかったです。

 

H君、ありがとうね〜

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。